【会員制】六本木の新店「鮨よしかわ 新 -ARATA-」で、ドラゴンボール巻きを喰らう

六本木に2026年6月オープンした会員制鮨店「鮨よしかわ 新 -ARATA-」へ。カウンター22席、酒も込みのオールインクルーシブ。名物「トロと卵黄の太巻き」——通称ドラゴンボール巻きの断面美と、Makuake会員権で予約困難店に先回りするソロ活の記録。

こんにちは、KOHです。

7月11日、6月にオープンしたばかりの会員制鮨店「鮨よしかわ 新 -ARATA- 六本木」さんにお邪魔しました。

場所は六本木。カウンターのみ全22席で、「お鮨もお酒も心ゆくまで」を定額で楽しめるオールインクルーシブ制(サービス料・消費税込み)が売りの、ちょっと新しいスタイルのお店です。

今回は、応援購入サービスのMakuakeで【超早割】お試しプラン(会員権+特別コース1食・15,500円)を購入して伺いました。予約困難店に並ぶのではなく、会員権で先回りする。ソロ活民の新しい戦い方かもしれませんw

鮨よしかわ 新 -ARATA- 六本木のビル袖看板
「新」の一文字が目印

ビルの袖看板に「鮨よしかわ 新」の文字。ここを目印に、地下へ降りていきます。

コンクリート打ちっぱなしの通路の先にあるARATAの入口
地下へ続く、無機質な導線

コンクリート打ちっぱなしの通路。この時点でもう、隠れ家に向かっている感じがして良い。

ARATAの木の扉と白い暖簾、19時からの回を示す立て看板
19:00の回。ここをくぐる

通路の先に、白い暖簾と灯りの漏れる木の扉。立て看板にはこの回の時間が書かれています。私は19:00〜21:00の回でした。

色土の壁にハンガーが並ぶARATAのクロークスペース
色土の壁と、木のハンガー

入ってすぐ、色土の壁にハンガーが並ぶスペース。上着を預けて、身軽になってから席へ。

ARATAの一枚板の白木カウンターと職人の手元
全22席が、この一本のカウンターに並ぶ

そしてカウンター。一枚板の白木と、目の前で動く職人の手。全22席がこの一本のカウンターに並びます。

ARATAの席のしつらえ。色絵の皿と箸置き、麻の葉柄のコースター
一皿目が来る前から、もう良い

席に着くと、色絵の皿と箸置き、そして麻の葉柄のコースター。器から既に気合が入っています。

オールインクルーシブという夢のシステム

ARATAのドリンクメニュー。日本酒や焼酎の価格が記載されている
一つひとつに、ちゃんと値段がある

ドリンクメニューには獺祭の発泡にごりから地酒、焼酎、梅酒までずらり。よく見ると一つひとつにちゃんと値段が入っています。グラス1,000〜1,500円、徳利2,000〜3,000円といった具合。

——これが、全部込みです。

オールインクルーシブというのはそういうことで、この紙に並んだ数字を一切気にせずに頼めるということ。値段の書いてあるメニューを、値段を見ずに選ぶ。これがなかなか背徳的で楽しいw

私が選んだのはオレンジワインと和紅茶。鮨にオレンジワイン、これが思いのほか合うんです。

ARATAのカウンターに置かれたおしぼりと色絵皿と一杯目のグラス
席に着いて、最初の風景

おしぼりと一杯目。この並びを見た瞬間に、今日はいい夜になると確信しました。

ワイングラスに注がれたオレンジワインとガリの小皿
ワイングラスで供されるオレンジワイン。ガリを摘まみながらゆっくりと

ちなみに私は飲むと顔が真っ赤になる体質なので、飲み放題の恩恵を最大化できるタイプではありません。それでも「追加料金を気にせず、もう一杯いける」という精神的な余裕は、値段以上の価値がありました。

コースは「予告編」から始まる

ARATAのコース冒頭で披露される木箱入りのその日のネタ
中トロ、うに、蟹。今日の主役たち

コースの冒頭、その日のネタが木箱で披露されます。中トロ、うに、漬け卵黄……この「今からこれを食うぞ」という予告編、テンションが上がらないわけがないw

色絵皿に乗せた海苔の手巻き。飴色に照りの入った具と花穂
手渡しで、直接

パリパリの海苔に、飴色に照りの入った具と花穂。これを手渡しでいただきます。皿に置かれるのではなく、カウンター越しに直接手が伸びてくる。この距離感が会員制カウンターのライブ感です。

海苔の湿気との勝負なので、受け取ったら即・口へ。行儀より鮮度が優先される瞬間が、鮨屋にはあります。

ARATAのガラス台にそっと置かれた揚げたての一品
置かれた瞬間が、食べどき

揚げたてが目の前のガラス台にそっと置かれていきます。この「置かれた瞬間に食べる」距離感が、会員制カウンターの醍醐味です。

白い椀に琥珀色のあんと花びらをあしらった揚げ物
椀に仕立てた揚げ物

揚げ物を椀に仕立てた一皿。琥珀色のあんに花びらが散らされていて、口に入れる前にまず目で食わされます。

すりガラスの器に盛られた、からすみをまとった蕎麦と桜の花穂
箸休め、という顔をしていない

コースの合間に、からすみをたっぷり纏った蕎麦。すりガラスの器に、黄金色のからすみと桜の花穂。箸休めのレベルを完全に超えてます。

ここから握りのターン

ガラスの台に一貫ずつ、リズムよく置かれていきます。ネタが置かれて、こちらが手を伸ばして、また次が置かれる。この往復が気持ちいい。

皮目の赤が美しい金目鯛の握り
握りの一貫目

金目鯛。皮目の赤が美しい。

薬味をあしらった光り物の握り
薬味は、ちょこんと

光り物には薬味がちょこんと。仕事が丁寧です。

艶と照りのある漬けまぐろの握り
この照り

漬けまぐろ。艶といい照りといい、置かれた瞬間の存在感が違う。

皮目を炙った一貫の握り
炙りの香ばしさ

皮目を炙った一貫。香ばしさで日本酒が欲しくなる……ところをオレンジワインで受けますw

ほぐした蟹をこんもりと盛った握り
こんもりと、惜しみなく

ほぐした蟹をこんもりと。贅沢の塊です。

色絵の皿に盛られた貝の一品
皿がまた変わった

色絵の皿に、貝の一品。この店は料理が来るたびに器が変わります。撮る手が止まらない。

ARATAのガラス台に置かれた一貫
次が、また置かれる

一貫ずつ、ガラスの台に置かれては消えていく。おまかせのリズムに身を委ねる時間です。

霜降りの入った一貫の握り
この霜降りの入り方

霜降りの入った一貫。ねっとりと口の中でほどけていきます。

蓋つきの切子のガラス器
蓋が、開く前

蓋を開ける前から期待させてくる切子の器。

切子のガラス鉢に盛られた海鮮といくら
中身は、これ

中身は海鮮といくら。宝石箱すぎる。

真打ち、通称「ドラゴンボール巻き」

そしてこのお店のハイライトがこちら。正式名称は「トロと卵黄の太巻き 濃厚赤出汁ソース添え」です。

巻きすの上に並んだ海苔とシャリ、大トロ、うに、漬け卵黄7個
巻かれる直前。この状態で一度「見せる」

巻きすの上に、海苔、シャリ、大トロ、うに、そして漬け卵黄が一列に。目の前に差し出されたこの状態で、まず一度「見せる」のがこの店の流儀です。

数えてみてください。卵黄はきっちり7個。海外のお客さんから「ドラゴンボール巻き」と呼ばれているそうですw 確かに7個揃ってる。願いが叶いそう。

トロと卵黄の太巻きの断面。大トロの中心に卵黄
これが、断面美

巻き上がった断面がこちら。大トロの花びらの中心に卵黄がとろり。断面美という言葉はこのためにあるのでは。濃厚な卵黄とうにと大トロが一体になって、口の中が優勝します。

〆はマンゴー

マンゴーのジュレとミルキーなソルベのデザート
鮨のあとの、正しい甘さ

〆のデザートはマンゴーを使った一皿。ミルキーなソルベにマンゴーのジュレがとろり。鮨の後の甘味として完璧な着地でした。

まとめ:ソロ鮨デビューに、これ以上ない環境

  • カウンターのみ全22席、大将との距離が近い。披露あり手渡しありのライブ感たっぷりの約2時間
  • オールインクルーシブなので、追加の心配をせず「あともう一杯」が言える。精神衛生上とても良いw
  • 名物の太巻きは、写真に撮りたくなる断面美と、味の両立
  • 予約困難店に並ぶのではなく、会員権で先回りする。ソロ活民に向いた戦い方

ひとりで鮨カウンターに座るのは、最初はハードルが高く感じるものです。でもここは会員制で、席がカウンターのみで、コースが決まっていて、酒も定額。「何を頼むか」「いくらになるか」で迷う要素がほぼない。だからこそ、ソロ鮨デビューの一軒目として、これ以上ない環境だと思います。

お邪魔しました。

会員権について

会員権はMakuakeのプロジェクトページから応援購入できます。

【完全予約制・会員募集】『鮨 よしかわ』六本木で至高の鮨体験、限定解放。|Makuake

受付は2026年8月30日(日)22:00まで。私が購入した【超早割】お試しプラン(15,500円)は既に完売しており、この記事の公開時点で購入できるのは【追加リターン】お試しプラン(17,000円)です。プランの残数と価格は変動するので、最新はプロジェクトページでご確認ください。

店舗情報

鮨よしかわ 新 -ARATA- 六本木
東京都港区六本木6-7-9 エムズ六本木 1F
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」より徒歩2分
カウンターのみ全22席/完全予約制・会員制
2026年6月9日オープン
※営業時間・料金・プラン内容は変更される場合があります。訪問前に公式情報をご確認ください

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