こんにちは、KOHです。
7月11日、6月にオープンしたばかりの会員制鮨店「鮨よしかわ 新 -ARATA- 六本木」さんにお邪魔しました。
場所は六本木。カウンターのみ全22席で、「お鮨もお酒も心ゆくまで」を定額で楽しめるオールインクルーシブ制(サービス料・消費税込み)が売りの、ちょっと新しいスタイルのお店です。
今回は、応援購入サービスのMakuakeで【超早割】お試しプラン(会員権+特別コース1食・15,500円)を購入して伺いました。予約困難店に並ぶのではなく、会員権で先回りする。ソロ活民の新しい戦い方かもしれませんw

ビルの袖看板に「鮨よしかわ 新」の文字。ここを目印に、地下へ降りていきます。

コンクリート打ちっぱなしの通路。この時点でもう、隠れ家に向かっている感じがして良い。

通路の先に、白い暖簾と灯りの漏れる木の扉。立て看板にはこの回の時間が書かれています。私は19:00〜21:00の回でした。

入ってすぐ、色土の壁にハンガーが並ぶスペース。上着を預けて、身軽になってから席へ。

そしてカウンター。一枚板の白木と、目の前で動く職人の手。全22席がこの一本のカウンターに並びます。

席に着くと、色絵の皿と箸置き、そして麻の葉柄のコースター。器から既に気合が入っています。
オールインクルーシブという夢のシステム

ドリンクメニューには獺祭の発泡にごりから地酒、焼酎、梅酒までずらり。よく見ると一つひとつにちゃんと値段が入っています。グラス1,000〜1,500円、徳利2,000〜3,000円といった具合。
——これが、全部込みです。
オールインクルーシブというのはそういうことで、この紙に並んだ数字を一切気にせずに頼めるということ。値段の書いてあるメニューを、値段を見ずに選ぶ。これがなかなか背徳的で楽しいw
私が選んだのはオレンジワインと和紅茶。鮨にオレンジワイン、これが思いのほか合うんです。

おしぼりと一杯目。この並びを見た瞬間に、今日はいい夜になると確信しました。

ちなみに私は飲むと顔が真っ赤になる体質なので、飲み放題の恩恵を最大化できるタイプではありません。それでも「追加料金を気にせず、もう一杯いける」という精神的な余裕は、値段以上の価値がありました。
コースは「予告編」から始まる

コースの冒頭、その日のネタが木箱で披露されます。中トロ、うに、漬け卵黄……この「今からこれを食うぞ」という予告編、テンションが上がらないわけがないw

パリパリの海苔に、飴色に照りの入った具と花穂。これを手渡しでいただきます。皿に置かれるのではなく、カウンター越しに直接手が伸びてくる。この距離感が会員制カウンターのライブ感です。
海苔の湿気との勝負なので、受け取ったら即・口へ。行儀より鮮度が優先される瞬間が、鮨屋にはあります。

揚げたてが目の前のガラス台にそっと置かれていきます。この「置かれた瞬間に食べる」距離感が、会員制カウンターの醍醐味です。

揚げ物を椀に仕立てた一皿。琥珀色のあんに花びらが散らされていて、口に入れる前にまず目で食わされます。

コースの合間に、からすみをたっぷり纏った蕎麦。すりガラスの器に、黄金色のからすみと桜の花穂。箸休めのレベルを完全に超えてます。
ここから握りのターン
ガラスの台に一貫ずつ、リズムよく置かれていきます。ネタが置かれて、こちらが手を伸ばして、また次が置かれる。この往復が気持ちいい。

金目鯛。皮目の赤が美しい。

光り物には薬味がちょこんと。仕事が丁寧です。

漬けまぐろ。艶といい照りといい、置かれた瞬間の存在感が違う。

皮目を炙った一貫。香ばしさで日本酒が欲しくなる……ところをオレンジワインで受けますw

ほぐした蟹をこんもりと。贅沢の塊です。

色絵の皿に、貝の一品。この店は料理が来るたびに器が変わります。撮る手が止まらない。

一貫ずつ、ガラスの台に置かれては消えていく。おまかせのリズムに身を委ねる時間です。

霜降りの入った一貫。ねっとりと口の中でほどけていきます。

蓋を開ける前から期待させてくる切子の器。

中身は海鮮といくら。宝石箱すぎる。
真打ち、通称「ドラゴンボール巻き」
そしてこのお店のハイライトがこちら。正式名称は「トロと卵黄の太巻き 濃厚赤出汁ソース添え」です。

巻きすの上に、海苔、シャリ、大トロ、うに、そして漬け卵黄が一列に。目の前に差し出されたこの状態で、まず一度「見せる」のがこの店の流儀です。
数えてみてください。卵黄はきっちり7個。海外のお客さんから「ドラゴンボール巻き」と呼ばれているそうですw 確かに7個揃ってる。願いが叶いそう。

巻き上がった断面がこちら。大トロの花びらの中心に卵黄がとろり。断面美という言葉はこのためにあるのでは。濃厚な卵黄とうにと大トロが一体になって、口の中が優勝します。
〆はマンゴー

〆のデザートはマンゴーを使った一皿。ミルキーなソルベにマンゴーのジュレがとろり。鮨の後の甘味として完璧な着地でした。
まとめ:ソロ鮨デビューに、これ以上ない環境
- カウンターのみ全22席、大将との距離が近い。披露あり手渡しありのライブ感たっぷりの約2時間
- オールインクルーシブなので、追加の心配をせず「あともう一杯」が言える。精神衛生上とても良いw
- 名物の太巻きは、写真に撮りたくなる断面美と、味の両立
- 予約困難店に並ぶのではなく、会員権で先回りする。ソロ活民に向いた戦い方
ひとりで鮨カウンターに座るのは、最初はハードルが高く感じるものです。でもここは会員制で、席がカウンターのみで、コースが決まっていて、酒も定額。「何を頼むか」「いくらになるか」で迷う要素がほぼない。だからこそ、ソロ鮨デビューの一軒目として、これ以上ない環境だと思います。
お邪魔しました。
会員権について
会員権はMakuakeのプロジェクトページから応援購入できます。
▶ 【完全予約制・会員募集】『鮨 よしかわ』六本木で至高の鮨体験、限定解放。|Makuake
受付は2026年8月30日(日)22:00まで。私が購入した【超早割】お試しプラン(15,500円)は既に完売しており、この記事の公開時点で購入できるのは【追加リターン】お試しプラン(17,000円)です。プランの残数と価格は変動するので、最新はプロジェクトページでご確認ください。
店舗情報
鮨よしかわ 新 -ARATA- 六本木
東京都港区六本木6-7-9 エムズ六本木 1F
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」より徒歩2分
カウンターのみ全22席/完全予約制・会員制
2026年6月9日オープン
※営業時間・料金・プラン内容は変更される場合があります。訪問前に公式情報をご確認ください
