皆さんこんにちは。
KOHです。
今回は、パリの一人旅で食べたグルメの中でも印象に残ったお店と料理をいくつか、ご紹介いたします。
カジュアルな雰囲気のビストロから、一食数万円のグランメゾンまで幅広く取り上げてますので、パリに行かれる際、参考にしてもらえたら嬉しいです。(今回紹介するお店は、おひとり様歓迎のお店ばかりなのでご安心ください)
Café de la Paix
住所:5 Place de l’Opéra 75009 Paris
定休日:無休
周囲の観光スポット:ガルニエ宮(オペラ座)
ガルニエ宮の目の前にあるカフェです。
こちらでは、ミルフィーユが有名らしく、早速食してきました。
画像だと小さく見えますが、実物はなかなかのボリュームがありました。
パイ生地はサクサクの食感、カスタードクリームは甘すぎない上品なお味で、
キャラメルソースと絡めることで、大きいながらも飽きることなく完食できました。
料金は、一緒に注文したアイスカフェラテと合わせて計26ユーロ。日本円にして4000円以上・・・
円安とはいえ、少々お高いティータイムになりましたが、美味しいスイーツと、ウェイターの方々のスマートかつ気さくな接客を加味すれば、元は取れたかなと。
会計をしてくれたイケメンウェイターさんに日本から来たという話をしたら、どうやら新日の方らしく、嬉しそうに日本についていろいろ聞かれ、帰り際に「ごちそうさまでした」という日本語を教えてあげたら、無邪気に喜んでくれたのが印象的でした。
Bistrot Victoires
住所:6 rue la Vrillière, 75001 Paris
定休日:なし
周囲の観光スポット:ルーブル美術館、パレロワイヤル等
ルーブル美術館からほど近い距離にあるビストロ。
パリ界隈では最安値のお店らしく、現地人・観光客問わず賑わってました。
店に着いたのは現地時間で12時を過ぎており、行列必須の店と聞いていたので、待ち時間を覚悟してましたが、運が良かったのか特に行列もなく、ほんの数分で席に通されました。
レトロ感のある店内。
注文したのは、鴨肉のコンフィ(確か13ユーロほどでした)。
ニンニクのきいた、日本のから揚げに近いお味で、少し日本食が恋しくなっていたこともありペロッと完食。
コンフィも美味しかったのですが、付け合わせのポテトフライが本当に絶品でした。
隣の席に座っていた、日本の女子大生らしき若い女の子2人が、こちらの店について
アジア人に一番人気の店
と言ってましたが、その理由がわかる気がしました。
Les Affranchis
住所:5 rue Henri-Monnier, Paris, 75009
定休日:火曜日
パリ9区にあるミシュラン一つ星のイタリアンレストラン。
『フランスに来たからには、星付きのレストランに行こう』
とミシュラン一つ星なのと口コミでの評価の高さで予約したのですが、
フレンチだと思っていたらイタリアンだと予約した後で知りました(笑)
(内装の写真撮り忘れた・・・)
アラカルトではなくコースのみの店で
- 前菜 メイン デザート のフルコース 70ユーロ
- メイン+前菜かデザートから選択 60ユーロ
の二つのコースから選ぶ形式でした。
今回、こちらの予約サイトを通して予約したところ、70ユーロのコースを30%オフで注文することができました。
(こちらの割引は、70ユーロのコースのみ対象で、60ユーロのコースは対象外とのこと。どうしてかは神のみぞ知る・・・)
前菜
魚のマリネを細かくしたもの?に、パイナップル等の果物を和えられており、とってもさっぱりしたお味で、何皿でも食べられそうでした。
ビーフチーク。
先ほどの前菜とは打って変わって濃厚な味わい。今回、アルコールは注文してませんが、赤ワインが飲みたくなるお味でした。付け合わせのマッシュポテトとの相性も良き良き。
デザート
10種類ほどのデザートから2種類選択するタイプでした。
今回頼んだのは、
- クレームブリュレ
- パインアップル
パリと言えばクレームブリュレは外せないと思い、注文したのですが、オレンジジュースが加えられているらしく、後味さわやかで小さいながらも満足度の高いものでした。
価格としては、少々お高目なビストロではありましたが、店員さんのさりげない心遣い、アットホームな雰囲気の店内、そしてミシュラン一つ星に恥じない質の高いコース料理に心も体も満足しました。
ご夫婦二人で切り盛りされている様子でなかなか大変な部分もあるかと思いますが、末永く続いてほしい、と遠く離れた日本からお祈りします。
RESTAURANT GUY SAVOY
住所:18, rue Troyon 75017 Paris
定休日:土、日
周囲の観光スポット:エトワール凱旋門
(綺麗な外観が取れずすいませんw)
ある日、ランチでお邪魔したお店は、造幣局内に入っている高級店。
こちらもミシュラン掲載店で、二つ星のお店となります。
こちらもネット予約していたのですが、エントランスで予約の確認をしたところ、どうやら処理が正常に完了してなかったらしく、予約が受理されていなかったのですが、幸い空席があり、無事席に着くことができました。
高級感あふれる店内。
いかにも、一流料理店といった感じで最初は場違い感半端なかったのですが、数席ごとに壁で仕切られており、個室感覚とまではいきませんがあまり人目を気にせずに食事を楽しむことができました。
あまり酒は強くないのですが、雰囲気にやられ、真昼間からシャンパンをキメました。
今回、アラカルトメニューからの注文でしたが、前菜や食後の口直し等、色々付いてきました。
アミューズ
どういう料理なのか自分の拙い英語力では理解しきれませんでしたが、独特なお味でした。
前菜1
キャビアにキャビアのソースを添えたものだそうです。
久々にキャビアを頂きました。
美味しいのは勿論ですが、これ1品でいくらするのか気になるところです。
前菜2
牡蠣をビネガーのソースで和えたもののようです。
こんなに臭みのない牡蠣を食べたのも初めてなような気がします。
味変用に小さなラスクが付いており、こちらを混ぜても美味。
この1皿で40ユーロでした。
メイン(肉料理)
メインは肉料理を選択
当日の担当シェフが、調理する前のものを持ってきてくれました。
この画像のものだけでも十分旨そうなのですが、調理後がこちら
ボリュームもあり、大変おいしく頂きました。
価格は65ユーロほどだった気がします。
口直し
アールグレイのアイスクリーム。
正直、通販で売ってくれないかと思うくらい、美味しいアイスクリームでした。
レモン等の果実系の隠し味で、味が調えられており、紅茶系のスイーツが苦手な人でも美味しく食べられる、そんなアイスでした。このアイスも絶品なのですが・・・
デザート
前菜もメインも美味しい歯美味しいのですが、日本国内でもっと安く食べられそうなものばかりで、当初の期待が高すぎたのか、値段に見合うほどの価値はそこまで感じられませんでした。
が、先ほどの紅茶のアイスとこちらのデザートで見事に掌を返さざるを得ないはめになってしまい、こうしてこのブログで紹介する次第です。
それが、こちら
イチゴのデザート(意訳)
イチゴのソルベに一粒代のイチゴ、ソースから飾りつけに至るまで全てイチゴで構成されています。
ソースに入っている果実は、最初はラズベリーかなと思っていたのですが、口の中に入れると煮詰められたイチゴのようでした。
ギャルソンから、スペシャリテだという紹介だったので、なんとなく注文してみたのですがこれが大当たり。
食べ物を食べてこんなに感動したのはいつ以来でしょうか。
酸味のあるイチゴと、煮詰められ甘みが凝縮されたイチゴの甘みが濃密に絡み合い、完食するのがおしいくらい、幸せな時間でした。
今回のパリ旅行で食べた中で、正直こちらのデザートが一番おいしかったです。
また食べたい、とおもいつつ、こちらは一皿52ユーロ。。。
仕事がんばろ・・・
そんなわけでパリの美味しいグルメをいくつか紹介いたしました。
次回は、観光スポットの様子をレポしていこうと思いますので、
是非、チェックしてみてくださいね。
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