【番外編】湯河原ので親孝行。料亭旅館『石葉』

父の喜寿祝いで訪れた、湯河原の老舗温泉旅館『石葉』。昭和40年創業・全9室の静かな宿で、貸切風呂と懐石料理を堪能。客室・風呂・食事のすべてを写真で紹介します。

こんにちは、KOHです。

普段、おひとり様でも楽しめるレジャー情報を紹介している当ブログではございますが、今回、父親の喜寿祝いという事で、父と一緒に湯河原の温泉旅館に行ってきました。

泉質の良い温泉に、見た目も味も品のある懐石料理に、父も大変満足してくれたようでした。

今回は、そちらのお宿を紹介して行きます。

石葉

湯河原の料亭旅館『石葉』の暖簾がかかる入口

住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上749-59

アクセス:東海道線 湯河原駅下車 タクシー10分(徒歩30分)
     東海道新幹線 熱海駅下車 タクシー20分

チェックイン:15時00分(事前に連絡をしておけば、早めに部屋に通してくれます)

チェックアウト:12時00分

湯河原の山奥にひっそりと佇む、昭和40年(1965年)創業の老舗温泉旅館。

客室は全9室と、都会の喧騒を忘れるのにはちょうど良い規模で、ゆったりと温泉に浸かることができました。温泉の温度は少し高めでしたが、熱いお風呂が好きなKOHも気に入って何度も入り直しました。

一面のガラス窓から緑を望むラウンジ。造作ソファと畳敷きの床
脱衣所

今回、僕たちが宿泊したのは、離れ[『草楽庵』。

和紙の行灯が灯る館内の廊下と、古材の壁
夜の内湯。行灯の灯りが黒い浴槽の湯面に映る
玄関
和室の座敷。朱塗りのテーブルと椅子、障子と床の間
客間 食事もこちらで頂きました
広縁から庭の緑を望む客室。籐の椅子とデイベッド
テラス 座椅子もソファーも座り心地抜群!
客室の洗面スペース。木の造作と鏡
給湯スペース 奥の扉は、仲居さんが料理を運ぶ際、出入りするためのものです
勾配天井の寝室。障子越しの光と白いリネンのベッド
寝室。 寝心地良すぎて、横になるだけのつもりだったのに、1時間くらい昼寝しちゃいました(笑)
木の壁に囲まれた客室のトイレ
トイレ
便座は自動で開閉する仕組み
普通に人住める広さですよね(笑)
露天の岩風呂。竹垣越しに緑が見える
内風呂 勿論温泉です。(大浴場よりちょっと温めだったかな?)
木の引き出しに用意された浴衣と作務衣
浴衣 足袋は持ち帰り可能です
アメニティとして置かれたMARVISの歯磨き粉
歯ブラシ、歯磨き粉はイタリアの高級デンタルケアブランド『MARVIS』のもの。 この一式だけで3千円しました!
黒漆の椀に供された前菜と、木の箸
お茶菓子として出された、きび餅。湯河原の名物だそう。上品なお味で、何口でもいけそうでした。

お部屋の中は高級感が漂うのは勿論、全体的に非常に清掃、整理整頓が行き届いており、快適に過ごす事ができました

流石老舗高級旅館というだけあってか、女将さんをはじめとしたスタッフさん方のホスピタリティー精神は素晴らしく、自分たちの代わりに街まで買い出しに行ってくれたりしてくれました。

お部屋の紹介が一段落したところで、気になるのは食事!

ミシュラン二つ星を獲得した実績もある石葉さんのお食事は、どのレビューサイトを見ても揃って絶賛されており、KOHも父も非常に楽しみにしていました。

今回予約したのは、松茸プラン。

この日使われた松茸は、1キロにして10万円相当の代物だそうで、否が応でも期待値爆上がりしちゃいます。

秋の味覚の王様、松茸を様々な調理法で、存分に堪能しました!

和紙に墨で書かれた品書き。日付と料理長の名が記されている
献立 松茸の文字が神々しい・・・
黒漆の盆に置かれた食前酒のグラスと箸、朱の小皿
先付けと食前酒。
先付けは簡単に言うと茶わん蒸し。薄すぎず濃すぎずの丁度いい味付けでした。食前酒は梅酒。若干アルコール度数が強く、チビチビいただきました。
蓮の葉と竹籠に美しく盛りつけられた前菜
八寸。
詳細は献立を見て頂ければと思いますが、一言だけ。生れて初めて
法蓮増の和え物を美味いと思った。
焼き物の大皿。焼いた魚と筍、白身の造りを添えて
松茸メニュー第一陣。 松茸と鱧の鍋物。
すだちを添えた一皿と、黒漆の膳に並ぶ箸
仲居さんが調理してくれたあっつあっつの鱧と松茸。松茸は香りは素晴らしいのは勿論、歯ごたえ抜群。鱧もしっかりと出汁がしみ込んでいました。
醤油の小鉢と卵黄、黄色い変形皿の取り合わせ
刺身は真鯛でした。 コリコリしてて美味。
藍の縞模様の皿に盛られた焼き魚。すだちを添えて
焼き物はカマス。 味がいいのは言わずもがな、しっかり骨抜きされていました。
土の器の小鉢と、朱の敷き紙に並べた揚げ物・すだち
松茸メニュー第2陣。 松茸フライ。 天ぷらではなくフライ?と疑問に思ったのも束の間、薄めかつサクサクの衣と松茸の相性は抜群で、あまり酒が強くないKOHですが、あまりの美味さに、ビールをおかわりしちゃいました。

ここらで、かなりお腹が膨れて参りましたがまだまだ続きました。

皆さん、松茸と言えば何を思い浮かべますか?

そう・・・あれです・・・

土鍋いっぱいに敷き詰められた松茸ご飯。蓋を開けたところ
き、来ましたー。 本日のメインディッシュにして松茸メニュー第3陣!松茸ご飯!
炊きたてのご飯と味噌汁、香の物が並ぶ食事の膳
松茸ご飯に加えて、和牛のすき焼き(鹿児島牛のサーロインだそう)。贅沢の極みすぎる・・・

松茸ご飯と言えば、今まで食べてきたもので言えば、しょうゆやほかのかやくの味が邪魔して、松茸本来の良さをあまり引き出せていないイメージが強かったのですが、こちらの松茸ご飯は薄めの出汁で炊き上げており、非常に香り豊かで、かなりお腹がいっぱいだったのですが、思わずおかわりをしてしまいました。

一緒に出されたすき焼きも、口の中に含んだ瞬間とろけるほどに柔らかく、しばらくは普通の店で出されるすき焼きを食べられないだろうなって感じでした。

朱の菓子皿と、藍絵の器に盛られた水菓子
デザート。 秋らしく梨と巨峰。 口直しにはぴったりの、みずみずしくさっぱりとしたお味。

正直、料理だけで一人当たり5~6万円ほどしましたが、お値段の倍以上の価値はあったと思います。

残念ながら、松茸プランは終了してしまったようですが、これからの時期、蟹(間人蟹)のプランが始まるようなので、気になる方は是非、予約して行ってみてください。

ここまで素晴らしい夕食だったので、朝食にも期待が膨らみます。

朱塗りの座卓に並ぶ朝食の膳。ご飯と味噌汁、小鉢
朝食の焼き魚と、藍絵の小鉢、だし巻き玉子
だし巻き卵美味しい~。 焼き物はアジでした。
朱塗りの座卓に置かれた、氷の入った冷たい飲み物のグラス
目覚めドリンクのミカンジュース。濃厚で本当に美味しかったです。売店でも販売されているのでお土産に是非!

スタンダードな朝食でしたが、どれを食べても上品な味付けで、昨晩あれだけの量を食べたのに、ペロリと平らげてしまいました。

また、KOHも父も明太子が苦手なのですが、事前にリクエストを送ったところ、別のメニューに替えて頂けました。

そんなこんなで大満足の1泊2日の温泉旅行でした。

父は大層お気に召したようで、帰りがてら「今度は家族全員で来ます」と言っていました。

当ブログの主旨に反し、2名以上でないと泊まれない宿なのですが、あまりにも素晴らしかったので、今回ご紹介させていただきました。

それでは、おやすみなさい。

国内の温泉旅行だけでなく、台湾グルメ旅行の記録も書いていますので、旅好きの方はぜひご覧ください。

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