【東京都】上海のミシュラン星付きレストランが日本上陸!上海蟹をこれでもかと使用した絶品中華料理のフルコースが、1年中楽しめる人気店

皆さんこんにちは!KOHです!

5月も後半に入り、だんだんと暑くなってきましたね。

間もなく梅雨入りも控えており、KOHとしてはテンションダダ下がりの時期ですが、そんな気分を吹き飛ばすには美味しいものを食べるに尽きる、という事で、ネットでよさそうなお店を探していたところ、上海蟹のフルコースを頂ける、こちらのお店がヒットしました。

蟹王府

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上海蟹の本場、上海で2019年に見事、『ミシュラン一つ星』を獲得した蟹王府の、日本第一号店です。

最寄り駅は三越前駅徒歩1分の好立地で、アクセス性も抜群!

通常、上海蟹の旬は10月~11月と短いのですが、

上海蟹専門店を謳うだけはあり、こちらの蟹王府さんでは、

時季を問わず、絶品の上海蟹をいただけるのです。

興味をひかれたボクは、早速予約サイトをチェック。

ディナーの単価3万円~と中々の高級店でしたが、

おひとり様でも予約できました✌

あまり高級店という事も意識せず、ポロシャツにジーパンという、あまり似つかわしくない服装で伺ったのですが、特に咎められることもなく、席に通してくれました(笑)

来店した時は、ボク以外2組しかおらず、落ち着いて食事を楽しむことができました。

アラカルトとコース料理があるのですが、コース料理が食べたい場合、事前の予約は必須の様です。今回は、32,000円のコースを頂くことに。

贅を尽くしてますねぇ。

【飲み物】

飲み物はこちらの白ワインをオーダー。クセがなく、上海蟹の味噌とのマリアージュが最高でした。

【アミューズ】

【前菜盛り合わせ】

前菜から鮑、海月、車海老、上海蟹と豪華絢爛でした。

中央が、上海蟹を生きたまま、紹興酒付けしたものをぶつ切りにしたものだそう。殻ごと口に含んで実を吸い出すかたちで頂きました。

【上海蟹の蟹爪雲吞スープ】

雲吞スープ。

雲吞の中には、上海蟹の身(爪の部分だそうです)がたっぷり詰まっていました。

【鮑とナマコの上海風煮込み】

初めてナマコをいただきました。

紹興酒に合いそうな大人の味付けでした。

【蟹肉蟹味噌入りフカヒレの姿煮込み】

土鍋で運ばれてきたものを、ウェイターさんが食器に移してくれました。

あっさりとした味付けでペロッと完食。

濃い味が好きな方用に、お好みでソースもついてきました。

【車海老の辛み塩炒め】

丁度いい辛味と、身の引き締まった車海老の相性が良くこれまた絶品。

【上海蟹の甲羅詰め卵白仕立て】

実がぎっしり詰まった甲羅の上に卵白(白)とバルサミコ酢(黒)がトッピングされています。さながら上海風蟹グラタンとでも言うのでしょうか。

小さいながらも確かな満足感があり、コースの中でもこれが一番のお気に入りかも。

【季節野菜の香炒め】

なんという野菜かは忘れましたが、ごま油がしっかり聞いており、白いご飯が食べたくなるお味。前菜に出てきた野菜もそうだけど、ここ野菜炒めのレベル高い。

【夫婦蟹味噌かけご飯】

中央にあるのが、雄と雌の上海蟹それぞれから蟹味噌を集めたもの。

こちらを白いご飯にかけて頂きます。

お好み用でバルサミコ酢も付いてきましたが、しっかり濃厚な蟹味噌なので、必要なかったです。

【蟹肉蟹味噌入り上海小籠包】

その名に違わず蟹味噌蟹肉蟹たっぷりの小籠包でした。

皮を軽くつつくと、中から上海蟹のエキスがたっぷり入ったスープが・・・

大変おいしゅうございました。

その後、デザートを頂き、コースは終了となりました。

全体を通しての感想は、濃いメニューと薄めの味付けのものが交互に運ばれてきて、客を飽きさせないよう工夫が感じられました。

高級店だけあってサービスの質もよく、デザートまで気分よく完食することができました。

さすがに毎週通うには無理だけど、たまのぜいたくに利用したい、そんなお店です。


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